公園の花が教えてくれたこと🌷

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福岡から戻ってきた私を待っていたのは、激しい頭痛との闘いでした。

お天気が良くても頭痛。雨ならなおさら、頭が割れそう。

朝から頭が重く、頓服を飲んでもなかなか治りません。

気持ちも落ち着かず、仕事を休む日が続いていました。

娘に会えたことで安心したはずなのに、再会したことで逆に娘への思いがあふれてしまったのかもしれません。

寂しさも頭痛も消えず、

「ここが私の踏ん張りどころなんやろうな。」

そう思いながら過ごしていました。

そんなある日。

ほんの少しだけ頭痛がましになった時、私は家の近くの公園へ向かいました。

家から2分ほどの場所にある、いつも見慣れた公園です。

今まで何度も前を通っていました。

でも立ち止まることもなく、ただ通り過ぎるだけでした。

その日、私は初めてベンチに座りました。

すると不思議なことに、少し心が落ち着いたのです。

ふと足元を見ると、鮮やかなピンク色の花がたくさん咲いていました。

「えっ、こんな綺麗な花が咲いてたん?」

思わず写真を撮りました。

それが、この写真です🌸

今まで私は仕事と子育てに必死でした。

主人を亡くしてからは、なおさらです。

子どもたちを育てることに精一杯で、自分のことはいつも後回しでした。

だから花を見て、

「綺麗やなぁ。」

と、こんなにゆっくり感じたのは初めてだったかもしれません。

周りを見渡すと、木々も花壇もとても綺麗に手入れされていました。

きっと誰かが毎日お世話をしてくださっているのでしょう。

その優しさにも心が温かくなりました。

芝生では小さな子どもたちが楽しそうに遊んでいました。

その光景を見ながら、私は少しずつ前を向けるようになっていきました。

もちろん頭痛はすぐには治りませんでした。

医師から処方された薬も飲んでいました。

でも、この公園で過ごした時間は確かに私を救ってくれました。

娘の巣立ち。

頭痛。

寂しさ。

色々なことが重なっていましたが、

ここから少しずつ私の心と体は回復へ向かい始めたのです🌷

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